金融の知識!

消費者金融は、なにを基準に融資可否や融資額を決定しているのでしょうか?
どんな人が借りれて、どんな人が借りれないのでしょうか?
ここでは消費者金融の審査基準について解説します。

銀行やクレジットカードとは違う!
銀行は不動産担保や保証人が無い人にはお金を貸しません。
審査においては住民票や納税証明書、収入証明など多くの証明書類が必要です。
クレジットカードを扱う信販会社においては担保が不要な分、申込み者の資力・性格・資産の3つの軸から総合的に信用度を判断する「3C」という思想の元に審査基準を定め、慎重に審査をしています。
消費者金融は担保も保証人も不要な上に、会ったことのない見ず知らずの人に、わずか30分程度の審査で10万円〜50万円という現金を貸す訳です。
しかも銀行口座に振り込んでくれる訳です。

ではこのように一見、無謀なことをしている消費者金融が著しく成長をとげ、大手銀行が業務提携したがり、今やクレジットカード会社よりも高い収益をあげられるのはナゼなのでしょうか?
それは銀行やクレジットカードよりも手軽さ・気軽さをウリにして簡単にお金を貸す分、高い金利に設定してキッチリ回収してきたからです。
回収できるかどうかがすべての根底にある訳です!
消費者金融の審査においては回収できるかどうか、つまり貸したお金を確実に取れるかどうかという判断基準をを基に行われているのです。

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